一般社団法人国際スマイリスト® 協会
2022年8月8日 アークヒルズでスマイリスト®協会の発足会が行われました。
日本アンチエイジング歯科学会の会長 松尾 通先生がNPOの社会活動を考えこの会を立ち上げました。
松尾会長とひきだよしあき様📸
コロナや戦争、インフレ等で決して明るくはない日本の現状の中・・・
今、大切にしてほしい“笑顔”😊💖
大変な時代だからこそ、世界に笑顔を!!という活動を起こしていこうということ。
発起人は90名近くいらっしゃいますが、歯科医は10人程度だそうです。
記念公演は「スマイルと言葉」というタイトルでコラムニストのひきだよしあき様でした。
現代に生きる子供たちの笑顔の意味合いについてのお話に胸が締め付けられる思いでした。
社会的活動が素晴らしい、子供食堂を行っている栗林 千絵子様
ガーデイアンエンジェルズの小野 啓二様
精一杯の笑顔活動をしているお二人が
スマイリストゴールドメダルとして表彰されました。
最後にアトラクションでウェイウェイ ウーさんの二胡の演奏では”情熱大陸”など、
まるで発足会にふさわしいメドレーばかりでした🎶
プレジデントセミナー講師をいたしました 2022.7.31
7月も暑い31日、東京セミナーで好評だったよいうことで大阪でもプレジデントセミナーが行われました。
講師は3人。
一般社団法人日本TC協会のトリートメントコーディネーターActivityLeaderの泉美紀さん。
そして、2009年8月3日にその協会を立ち上げた創立者、松尾通先生。
そして私、酒井暁美です。
向上意識の高い先生方が沖縄から千葉に至るまで全国から集まってきました。
美紀さんはインプラント中心のクリニックにてどういう風にして患者様に接しインプラントを安心して契約まで結びつけるかという話でした。
松尾先生は、歯周病認知症予防プログラムからアメリカ式予防歯科プロフィーについて。
新しい歯科衛生士の歯周病に対する取り組みの方法についてのノウハウも教えて頂き、審美歯科、美容歯科の位置づけも再認識致しました。
私は審美、美容を融合させたクリニックについて若手、30才~40才のドクターに向けた講義を行いました。
新しい時代に向けた新しいクリニックのあり方についてです。
次回は沖縄で第3回目が行われるということでそれまでにまた、クリニックもバージョンアップしていきたいものですね。
虫歯の少なくなった時代 まだランパントカリエスは存在します 2022.6.1
ランパントカリエスとは、多数の歯に同時に急速に発生する進行性の虫歯です。汎発性う蝕、う蝕多発症と言われています。
子供だけでなく大人にも見受けられます。
子供
大人
大体、虫歯に対する抵抗力の弱い歯(2~5歳、6歳の乳歯)および11~19歳までの永久歯に多く、原因は糖分の摂りすぎや飲食の回数が多かったり、あるいは全身疾患に関わる場合もあります。別名、ボトルカリエスと呼ばれていて離乳がなかなかできないお子様が、母乳や哺乳瓶で甘い物を飲んだまま寝てしまったりすると起こりやすいやすいので離乳は早くした方が良いですね。
治療は虫歯の治療と同様に病変を取り除てそこにレジンなどのプラスチックなどを詰めたり、フッ素で予防したり歯磨き指導を行います。
大人になってからは、進行している場合が多くその場合神経の治療をしなければいけません。
神経の治療をしますと、土台を入れてジルコニアなどで全て被せることになります。
かえって見た目は美しく綺麗になりますが、食生活習慣の改善指導が大切になります。
そして1歳6ヶ月検診、3歳検診だけではなく全ての国民が毎年歯科検診を受診することを義務付けられる「国民皆歯科検診制度」が導入されますので大人の定期検診も欠かさず行いましょう。
2025年の導入だそうですが、日々虫歯、歯周病は進行しますのでそれを待たずに早速、検診の予約を取りましょう。
2冊目出版本完成しました‼ 2022.5.30
1冊目の書籍「美容歯科医がこっそり教えるほんとうの綺麗をつくる方法」に引き続き2冊目の出版になります。
前回の内容にチーズって歯を守ってくれるのですよ‼という内容が書いてあります。
今回の本には「おしゃれで簡単 歯科医がすすめる 歯を守るチーズレシピ」にはなぜチーズは歯を守ってくれるのかという内容を簡単に説明しております。
ダイエットや血糖値が上がりにくいこと、筋肉を作ってくれること強いては認知症予防についてなどわかりやすく説明してあります。
すべてしっかりしたデータに基づいての内容です。
お料理はほんと手軽にチーズが取り入れられるよう簡単おしゃれな内容です。
ぜひアレンジしてみて下さい。
あっその前に本をAmazonでポチっとしてからですね。
そして「GOETHEゲーテ 7月号」in the officeのページにチーフ鈴木が掲載されました‼
是非こちらもご覧下さい。
免疫に緑茶っていいですよ 2022.4.1
緑茶には歯科では口臭予防、歯周病予防があるので歯磨き剤に使われたりします。
↑この雑誌に何回かでてます。
今回はその中でも今、コロナ過で大事な「免疫」に対する効果についてお話致します。
緑茶にはビタミンDとビタミンB12を除くビタミン類、タンニン類(カテキン類、テアフラビンなど)カフェイン、アミノ酸(テアニン、グルタミン酸など)の栄養素が含まれています。
こちらの栄養素(主にカテキン)の作用によりガン抑制、メタボ関連、疾患予防、肝機能保護、老化抑制、脳機能調節、アレルギー緩和、抗菌、抗ウイルス、骨粗鬆症予防、歯周病予防、腸内細菌調整などの効果が期待されます。
これは緑茶に含まれるカテキンと核酸にマクロファージ細菌の貧食能を活性化させたりパイエル板のIgA産性能の活性化などにより免疫力をアップさせる作用があるからだと考えられます。
なんだか難しいですが、免疫をアップ!するということを覚えて下さいね。
健康な人の唾液に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を添加し緑茶で10秒間処置した後にウイルスの感染力を評価したところウイルス力価は検出可能なレベルを下回る1/100未満に低下したということです。
お茶を飲んだり、お茶で洗ったりすることで新型コロナウイルスが抑制される可能性が示唆されたのです。
特に効果的なのは緑茶を熱水抽出するのではなく冷水(4℃)で抽出するのがよいと分かっています。
さらに、カテキンをたくさん摂取するために茶葉そのものを粉にした粉茶や抹茶などそのまま摂るのが良さそうですね。
食材の最後の隠し味などに取り入れてはいかがでしょうか。
口臭も歯周病もコロナからも遠ざけるすばらしい食材ですね。