G6PD検査とは「G6PD欠損症」と呼ばれる疾患があるかどうか調べる検査です。
この疾患がある方が、高濃度ビタミンC点滴を受けると赤血球が破壊され、重度の溶血性貧血を起こすことがあります。
アメリカでは高濃度ビタミンC点滴を実施する前には必ずG6PD検査を測定しますが、日本ではあまり関心が持たれず、高精度のG6PD検査がなかなか行われていないことが現状です。
しかし重度の溶血性貧血は最悪の場合、命に関わります。このような合併症未然に防ぐため、高濃度ビタミンC点滴を受ける前には必ずG6D検査を行うことが大切です。
当院では毎月、高濃度ビタミンC点滴を行っていますので、初めて実施される方にはG6PD検査を受けて頂いております。
検査だけの患者様もお受けしますので、ぜひいらしてください。
アシスタント 水本