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2020.03.16

トレンドウォッチ ”唾液の力”   2019.3.16

口腔ケアが全身ケアにつながることが認識されるようになってきましたね。
年齢と共に誤嚥性肺炎や口腔乾燥症が増えてきます。
その予防に重要な役割を果たすのが『唾液』なのです。
年を重ねるごとに唾液が減少していきますのでいかに唾液で潤うようにするかがキーポイントになります。

1日に分泌される唾液の量は
成人で約600㎖
子供(5歳児)で500㎖

唾液の99%以上は水分で残り1%にアミラーゼ(酵素)や1gA(免疫物質)、ラクトフェリン(抗菌物質)などが含まれていて

◆自浄作用
◆抗菌作用
◆PH緩衝作用
◆再石灰化作用
◆消化作用
◆粘膜保護作用

など多くの働きがあります。以前にもお話しましたね。

唾液量には概日リズムがあって日中が最も多く夜間には減少します。
睡眠中は唾液は分泌されないといわれてきましたが、”小唾液腺”から染み出すように出ているため実は夜間も口腔内のPHはそれほど低下しないで酸性に傾いたのを中和したり虫歯の予防に役立っていることが最近の研究で明らかになったそうです。
でも呼吸の場合は明らかに口の中が乾きますので、口呼吸用のマウスピースなどで対処しましょう。

それから唾液の到達量はお口の中の部位で異なります。
唾液は下の前歯の下側が最も多く上顎の前歯の唇側が最も少ないことがわかっています。
つまり上の前歯は虫歯になりやすいのです。
下の前歯は逆に歯石が付きやすくなります。

PF3ぐらいのフルーツジュースなどを飲むとお口の中のPHは3近くまで下がりますが下の前歯の前歯の舌側では瞬時(2~3秒)に元の「7」近くまで戻ります。
口唇や舌を動かさずにじっとしていると上の前歯の舌側や奥歯の頬側では30分経過しても元のPHには回復しないのです。

上の歯には唾液が自然には到達しないので飲んだり食べたりした後は舌や唇をよく動かして唾液をお口全体にいきわたらせつことが大切ですね。
クリニックで作れる『マウスキュット』でも唾液をよく出すことができます。

最近食べたら30分以上たってから歯磨きしましょう!という意見が変わってきました。私もつい最近まではスタッフや患者様にもお話してきましたが、
唾液中のリン酸カルシウムが歯に戻る(再石灰化)は数秒という短時間で起こる為歯の脱灰はほとんどなく食後すぐに歯磨きをしても全く問題ないということです。
★明海大学保健医療学部口腔保健学科教授 渡部茂先生から

食事の余韻も楽しみたいですから、食べたらしばらくしてから磨きたいものです。

お口の中の『唾液』を意識してみてはいかがですか。

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