‟人は感情から老化する”
‟チャレンジは究極のアンチエイジング”ともいいます。
年齢にかかわらず、何事にもチャレンジすることは若々しくいられることはご存じですよね。そして感情の老化は体の老化につながります。
表情が減っていくということは生き生きした活気ある表情ではなくなり、見た目で老化してしまうということです。
また‟パワーポーズ”といって社会心理学者であり、ハーバード大学ビジネススクールの教授であるエイミー・カディ(Amy Cuddy)(1971~)はボディーランゲージの重要性を説いています。
私たちは、ボディーランゲージから相手の感情や思考を察します。私たち自身も感情や思考によってボディーランゲージを
無意識に相手の方と表現しているのです。
悲しい時や辛い時は、前かがみになって肩を落として視線を下の方に向けます。自信のないときも身体は小さく見え肩を落として胸を張ることができないものです。
力溢れる人と、無気力な人には、見た目だけでなく生理的に2つの重要なホルモンに違いが見られます。支配性のホルモンであるテストステロンとストレスのホルモンであるマルチゾールです。
2分間の‟力強いポーズ”と‟無気力なポーズ”をとって後にギャンブルの賭けにでるかどうか調べると、力強いポーズをとったグループは86%が賭けにでる無気力なポーズをとったグループは60%が賭けにでるといった差が認められるといいます。
唾液検査によるホルモン値もわずか2分間のポーズによって力強いポーズをとったグループではテストステロンが増加し、コルテゾールが減少、無力なポーズをとったグループはテストステロンが減少、コルテゾールが増加。
このようにホルモンバランスからもパワーがでることは実証されていますね。
この研究によって‟人はボディーランゲージ”によっていかようにも作られているといっても過言ではありません。
スポーツ選手が試合前に‟勝ちます!”と気合を入れているのもメンタルトレーニングの結果です。
また、噛み合わせを確立し、唾液を出すよう促したり、前歯の審美治療を行ったり、ヒアルロン酸などで口元の小じわをとるのも、スマイルラインに自信がつき嬉しい感情を表現する手助けとしてアンチエイジングにつながります。
とにかく無表情なのはよくありません・・・
それは感情を上手に使うようにすることなんです。ぜひ体やお顔の表情を使ってボディーランゲージをしてみて下さい。
~ 治療例~
【症例1】
治療前 治療後
前歯を治すことによっていつも笑顔でいられるようになりました。
【症例2】
治療前 治療後
このようにヒアルロン酸をホウレイ線、お口周り、リップに入れることでやさしい表情になりました。
・それは感情を上手に使うようにすることなんです。
ぜひ体やお顔の表情を使ってボディーランゲージを
してみて下さい。