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2011年6月 1日

酸蝕症 2011.06.01

最近、酸蝕症という言葉を耳にしませんか。
ビタミンCを多く含む柑橘類(レモン、グレープフルーツ など)ビタミンC剤などのサプリメント、清涼飲料水など、酸性の強い飲食物を取る機会が増えたため知らないうちにエナメル質が溶けてしまう第三の病気が急増しています。それが酸蝕症です。

 110601a.jpg110601b.jpg

酸蝕症(erosion)は、歯の硬組織、特にエナメル質が浸蝕されること。
酸の作用によって脱灰される現象ですが、細菌が関与してないという点でう蝕と異なります。症状が進行すると冷たいものが、歯にしみる知覚過敏や虫歯のような痛みを引き起こします。

原因は

・工場などの酸性のガスを吸引するような環境に置かれている方
・清涼飲料水、スポーツドリンク、ワイン、一部の果汁、ハーブティー、酢などの食品の取りすぎによるもの
・逆流性食道炎 胃酸によるもの。
などです。

治療としては
歯科では セラミックや ハイブリットなどによって修復しますが、原因を突き止め、その原因を解決しなければいけません。

予防
レモンのPHは2.1、
コーラはPH2.2、
胃酸の数値はPH1~2、
栄養ドリンクはPH2.5、
黒酢飲料はPH3.1、
ワインがPH3.2、
スポーツドリンクはPH3.5、
調整豆乳は7.3
牛乳は6.8
缶コーヒーは6.2
紅茶は5.5
緑茶は6.3
ミネラルウォーターは7.0
人間の歯はPH5.5くらいで溶け始めますので、PHが2 ~3というのはとても強い酸なのです。

原因となるものの摂取を控えたいものですが、強い酸性の飲食物と上手にお付き合いすることをお勧めします。

・まず原因となるものは何かを認識し、長時間お口の中にいれないことです。
・摂取後は水やお茶ですすぎ、強酸性食品の摂取後すぐ まだ口腔内の唾液が中性化していない段階で歯ブラシでゴシゴシ磨くと、エナメル質表面はまだやわらかい状態なので簡単に摩耗しやすく酸蝕症になってしまいます。お茶などで中和した後、約30分から1時間以上経過してから歯を磨きましょう。

糖尿病やご年配の方は、唾液の流出量が少なく常に口腔内が乾燥しているため強酸に侵されることになるので要注意です。
ここでもやはり唾液は中和してくれる大切な役割をはたしています。

唾液のPHは6.8です。食事、会話などでは唾液腺が刺激されるため、アルカリ性のPH7.5~8.0に上がります。
ストレス時、緊張時は交感神経が働きますので6.0以下になります。

・フッ素でエナメル質を強化しましょう。
・定期健診で、歯の表面の軟化、脱灰、知覚過敏、歯の変色などないか、チェックを受けることが大切です。


110601.jpg当クリニックでは、患者様の症状にあわせてフッ素をいれたり、トリートメントとして歯をガードし、唾液の分泌を促すケアを行っております。
お気軽にお声かけてください。

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アミーズ歯科クリニック
理事長 酒井 暁美

アミーズ歯科クリニック 理事長 酒井 暁美

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