2017年4月25日

歯周病治療

Q.歯周病とはどういう病気ですか?

A.answer

歯そのものを傷める虫歯と違い歯周病は、歯を支える周りの組織(歯周組織)に起こる病気です。歯を支えている骨(歯槽骨)が、慢性的になくなる病気です。

 

小児歯科治療

Q.どんな病状がありますか?

A.answer

歯ぐきが腫れる、膿が出る、歯が動いてきた、お口がにおう、ねばねばする、冷たいものがしみる、しっかり咬めない。咬むと、じわじわ痛むなどの症状があります。

 

Q.子供達は治療を怖がりませんか?

A.answer

特に急性炎症でないかぎり、少しずつ慣れさせていきます。
どんなに号泣して、治療を拒んでいる子供も数回の来院で『歯医者さん大好き!』になります。

----- コルクボードは、子供チャン達のお手紙でいっぱいです。---------------------------













 

Q.歯周病は全身に影響すると聞いたのですが?

A.answer

お口の中の歯周病菌と歯周病で生まれてきた成分が体内に広がって全身の病気を誘発します。

私たちのお口の中には健康な人の場合でも約300種類数、数にして2億個 とも言われる微生物がいて周りの環境に応じて悪玉になったり善玉になったりしています。悪玉微生物が口の中に増えて虫歯、歯周病を引き起こします。

それらの悪玉微生物がのどから 気管支、そして肺に入り込んだり歯茎の中の血管にもぐり込んで血液とともに全身の臓器へ運ばれて いったりすることがあります。

さらに歯茎の炎症のある場所で作られた成分(ケミカルメディエーター)も 同じように全身に散らばります。そしてこれらが全身の病気を誘発し死に至ることもあります。 そのように歯周病は全身と関わっています。

 

Q.歯周病の原因はなんですか?

A.answer

口腔内に常住している細菌の中の特異的な細菌による混合感染と考えられています。

細菌は、ブドウ糖などを栄養に繁殖し、歯の表面にたまってきます。それが唾液の中に含まれているカルシウムや細菌の老廃物などを取り込み、歯石となります。歯石は接触している歯ぐきに炎症を起こします。これが歯周病の始まりです。

 

Q.子供の治療費はいくら掛かりますか?

A.answer

基本的には保険診療です。
虫歯の少ないお子さんのフッ素塗布(虫歯予防のお薬) ¥3,000位です。
半年に1度の割合で塗布していきます。
矯正の場合は、保険は適用されません。(参照 矯正治療)

 

Q.歯磨きの仕方は?

A.answer




 

Q.歯周病にはどんな治療法がありますか?

A.answer

最初に原因となっている歯石をとります。患者さんにはより効果的なプラークコントロールを身につけて頂きます。さらに歯茎の深いところについている歯石を機械とレーザーで取っていきます。だいたい初期の歯周病であれば改善できます。もっと重症な歯周病の場合、外科手術となります。

以前では、歯周病になると歯を抜いて入れ歯という治療が一般的でした。しかし、現在では歯周病の原因と予防法が解明され、一度失ってしまった骨も、歯周病最新治療であるGTR法GBR法等の治療を行うことにより骨を再生させることが可能になりました。

(1)GTR法(歯周組織再生誘導法)
(Guided・Tissue Regeneration technique)
歯根の周囲の骨の吸収した部分位に骨の再生を促すために、テトロン製の薄い膜を使います。
歯根の周りに穴が開いているような骨の吸収部位を膜でふたをして、膜の内側に骨の再生を期待します。使用する膜は吸収性膜と非吸収性膜がありますが、歯周病の病態も考慮して選択します。保険適用です。

(A)組織再生用吸収メンブレンと非吸収メンブレン


歯周病によって失われた歯と歯の周りの組織の付着を再生させるという治療法です。生体吸収性の膜を使う事で、膜を摘出する為の2次手術から解放されました。

(B)エムドゲイン法(歯周組織再生誘導材料:EMDOGAIN)


エムドゲインの主成分は子どもの頃、歯が生えてくる時に重要な働きをするたんぱく質の一種です。これを歯周組織をきれいにした後、歯の根に塗ることにより歯の発生過程に似た環境を再現します。この結果、歯や歯周組織を再生させます。

(2)GBR法
GBRは歯周組織再生法の1つであるGTR(Guided Tissue Regeneration)と同様に人工の膜を用いて骨再生のスペースをつくる方法で、中に移植骨、骨代替材、PRP等の誘導因子などを封入して骨の強度や密度を向上させる方法。

昔から行なわれている自家骨移植は現在も臨床的に有効な方法で、骨増量法のゴールデンスタンダードと言われています。しかし、骨の採取するためには手術部位以外への侵襲と採取できる骨の量に限界があることが問題となります。

そこで、バイオス(Bio‐Oss)、ピュロス(DBM Puros)などが骨代替材として使用され効果をあげています。

(3)DDS療法
近年医学領域において、抗癌剤などの薬剤を生体内局所で徐々に放出させるドラッグデリバリーシステム(DDS)の開発が進められています。抗菌剤配合徐放性歯周ポケット挿入剤が、治療、予防に有効です。

・テトラサイクリン系抗菌剤
・ニューキノロン系オフロキサシン製剤
・ニューキノロン系スパルフロキサシン製剤

(4)3DS療法
歯周病に3DS(歯科薬剤到達システム)療法

歯型に合わせた樹脂製マウスピースの内側に抗菌剤を塗り、1日5分間歯にかぶせる方法です。
歯周病にかかると、歯茎の腫れ、出血を伴う歯肉炎や歯を支える骨などの組織が破壊させる歯周炎が起こり、悪化すると歯を失うまでに至ります。歯の表面や歯茎のすき間で増殖する歯周菌が原因で成人の8割に症状があるとされています。

最近の研究では、歯周病菌は血管に入り込んで体内を巡り、糖尿病の悪化要因や、心筋梗塞の引き金になる可能性があることもわかってきました。

歯周病菌が増殖すると、日常的な歯磨きでは除去できません。歯周病菌は本来、酸素に触れると死滅する弱い菌ですが、糖類などでできた無色のネバネバした膜(バイオフィルム)を形成し、その中で増殖します。

バイオフィルムは歯ブラシでは取れないため、歯科での専門な治療が欠かせません。細菌の死骸などが固まった歯石を除去した後、専門の器具で研磨剤を塗った歯の表面を磨き、バイオフィルムを除去します。この研磨の操作は「PMTC(歯面清掃)」と呼ばれます。

しかしそれでも取りきれない歯周病菌もあります。
この歯周病菌を徹底的にとる方法が3DS(ドラックデリバリーシステム)です。

マウスピースの内側に抗菌剤を塗ります。1日5分、歯にかぶせ、1週間続けるとPMTCで破損したバイオフィルムの間から薬が染み込み歯周病菌を退治できます。

様々な種類がある歯周病菌のうち歯周病と密接に関係するのは4種類あります。抗菌剤を使っても菌を完全無くすことはできませんが、歯周病菌が口内の総菌数のそれぞれ0.1~0.2%程度であれば歯の健康を保てることが分かってきました。

治療後は丁寧な歯磨きを心がけ数か月ごとに通院して磨き残し部分の清掃などを行うことで歯周病菌の増殖を抑えることができます。

PMTCと3DS、フォトダイナミックセラピー(PDT)を取り入れた治療は、当クリニックにおいて最大限に歯周病菌を減らす効果的な治療法だと思います。

 


Q.歯周病の治療症例

A.answer
症例1

症例2 セラミッククラウン・歯周病治療の症例
歯周病に罹患した場合も治療する事によって歯並びを改善し、ガタガタだった下の前歯もセラミッククラウンによって奇麗に若返ります。奥歯は針金タイプの仮義歯が入っていますが(咬合改善の為)、次回、針金がない審美義歯 Artifical Tooth を作る予定です。

症例3 上の前歯がグラグラして歯周病に罹っている症例
歯周病治療を行いました。こんなに綺麗になりました。オールセラミックではないのですが、超微粒子ハイブリッドのシンフォニー(¥55.000)という、セラミックとは違う材料を使用しています。70歳代の患者様ですが、とても若々しくなりました。

症例4 全体的な歯の動揺があり、重度の歯周病の患者様
歯周再生療法を行い、動揺を抑えました。さらにホワイトニングを行う事により、モチベーションもあがり、今では綺麗な歯ぐきを手に入れてます。下の義歯は噛み合わせを上げる為のもので、これから針金のないタイプを入れる予定です。

症例5 歯周病によって歯と歯の間が離開している症例
骨移植手術を行い、歯肉が改善したうえで、最終的にはハイブリットタイプのクラウンを入れました。

 

Q.ダーマペンでコラーゲンが増加するのはなぜですか?

A.answer

ダーマペンは皮膚に垂直に微細な針穴を形成する医療機器です。この微細な針が真皮を穿通すると極小の傷ができます。

皮膚の細胞からはこの刺傷に反応し様々な増殖因子が分泌され、それによってコラーゲン繊維が増生されていきます。
 

矯正治療

Q.矯正歯科治療とは?

A.answer

歯科矯正とは、一般的には悪い歯並びをきれいに治す治療のことをいいます。

しかし歯並びの美容的な改善をするだけではなく、発音障害を改善したり、食べ物をしっかりとかみ切り噛み砕けるようにするという目的もあります。しっかりとバランスよく噛めるようになることによって全身とかみ合わせのバランスがとれるようになります。

その他には歯のガタつきをなくすことにより歯の清掃性を良くし、歯の寿命を延ばすという予防的な効果も持ち合わせております。

 

Q.どのような場合に矯正治療が必要なのですか?

A.answer

矯正歯科治療とは、悪い歯並び・噛み合わせを矯正して健康で美しい歯並び・噛み合わせに改善し、口元や顔全体の形を整える歯科治療です。

・悪い位置にある歯を骨の中で少しずつ動かして美しい歯並び
・良好な噛み合わせに改善します。
・上下の顎のバランスの改善を図ります。
・口腔内の衛生状態の改善・向上を図ります。
部分的な矯正と全体的な矯正があります。

部分矯正治療
1歯から数歯のみ治療が必要な場合。軽いねじれや隙間を閉じるような治療、あるいは一般の歯科治療で下記の事が必要な治療です。
クラウン(冠)・ブリッジ・インプラント・義歯などを適切に入れる為に、必要な歯の移動や噛み合わせを改善したり、歯周病の治療やその後の口腔衛生環境を整える為の歯の移動や噛み合わせの改善します。

全体矯正治療
上下顎のすべての歯を動かす必要がある治療です。混合歯列期(乳歯と永久歯が混ぜっている時期)であっても、顎や奥歯の位置関係の改善や歯列の幅を拡大する場合は、この時期から全体治療を始めます。

 

Q.なぜ矯正治療は必要なのですか?

A.answer

歯並びが気になるかたは多くいらっしゃると思います。残念ながら、(特に成人においては)放っておいても良くなる事はほとんどありません。

歯並びが悪いことで、

・歯磨きがしづらい⇒虫歯、歯周病になりやすい
・食べ物を噛む時に、効率が悪い
・発音しづらい音がある
・成長期には顎(あご)の成長に悪い影響を与える恐れがある
・歯並びがコンプレックスとなることがある
などの不具合が生じます。

矯正治療を受けて歯並びを整えることで、

・きれいな歯並びになる
・よく噛める、発音が改善される
・バランスのとれた顔立ちになる
・歯みがきがしやすくなる
・などが期待できるのです。

 

Q.子供の矯正治療は、いつ頃始めたらよいのですか?

A.answer

お子様の歯並びが気になったら、まずご相談下さい。適切な開始時期は症例によって異なります。

子どもの矯正治療は2段階治療となります。

第一期治療

(3~12歳)歯列やあごの骨の成長・発育にアプローチしていく矯正治療です。顎の成長を期待することができる時期を利用して大人の歯がきれいに並ぶように整えていきます。同時に上顎と下顎のバランスをとっていきます。また、成長に悪い影響を与えるような位置に生えてきた大人の歯を、改善することもあります。
第二期治療(10歳~成人)

大人の歯を整えていく矯正治療です。
この2段階の治療の目的は異なります。

 

Q.矯正治療は痛くないのですか?

A.answer

歯へ力を加えることで、歯は骨の中を少しずつ移動していきます。それに伴い多少の痛み、違和感が生じることがあります。できるだけ、歯やその周りの組織に負担が少ないような力を加えていくので、痛みは最小限に抑えられます。

ただ、痛みには個人差がありますので、最初から全く痛くない方から、歯が浮くような感じがした、噛む時に少し痛かったなどといった症状をおっしゃる方もおられます。そのような症状も、次回の治療まで続くのではなく、2~3日で和らいでいきます。

 

Q.長期間かかるのですか?

A.answer

通常の矯正治療は、1年半から2年半です。
また、子供の場合、基本的には大人の歯が生えるまで治療を行いますので、長期になる場合があります。ただし、その場合は途中 2~3か月に1回程度の通院になる成長観察期間があります。


 

Q.部分的に小さい矯正はできますか?

A.answer

1歯ないし数歯のみの治療が必要な場合が、部分矯正です。

また、

・クラウン(冠)、ブリッジ、インプラント、義歯などを適切に入れる
・歯周病の治療や、その後の口腔衛生環境を整える
など、一般の歯科治療をより良いものとする目的のために歯を動かす場合も、部分矯正が有効です。治療期間は、3ヶ月から1年程度です。


 

Q.通院の頻度はどのくらいですか?

A.answer

装置により異なりますが、基本的には通院は3~5週間に1度です。
つまり1か月に一度の通院が基本になります。


 

Q.目立たない矯正装置はありますか?

A.answer

色々な装置がありますが、特におすすめなのは、マウスピースを使った当院で行っているインビザラインという目立たない装置です。

是非、ご相談下さい。


 

Q.インビザラインとは?

A.answer

この矯正方法は、コンピューターを用いて作製された透明なマウスピースを段階的(約2週間ごと)に付け替えることで歯列を矯正していきます。

透明な装置ですので、装着してもほとんど目立ちません。

また、必要に応じて取り外すことができます。3D画像で最終的な歯並びになる歯列と期間がわかります。


 

Q.どんな方におすすめですか?

A.answer

・営業職、接客業、アナウンサーのような人前に出る機会が多い人
・固定式の装置に煩わしさを感じる人
・普段と同じようにおいしくお食事を楽しみたい人
・金属アレルギーのある人
・セルフコントロールができる人


 

Q.インビザラインの特徴は?

A.answer

取り外しができるため、普段と同じように歯磨きや食事が可能です。固定式の装置と違って食事も違和感なく楽しめます。

また、装置自体がとても薄く発音の邪魔になりません。ワイヤーによる矯正装置のように、口の中に当たって痛みが生じたり口内炎ができたりしないので違和感、不快感がかなち軽減されます。

また、装置を取り外して洗浄ができるため衛生的です。最終的な改善の予想日数がわかるので、計画的に行うことができます。ブランケットではこれはできません。


 

Q.スターアラインの特徴は?

A.answer

スターアラインは初期費用が安く済みます。
1ステップあたりの移動量がインビザラインより大きく、装置製作までの時間が早いです。


 

Q.矯正歯科治療の症例

A.answer

症例1 前歯の突出感とよく噛めないという患者様

歯並びが揃ってきれいになりました。

    【術前】                     【術後】

症例2 前歯が開いているのを、治して欲しいという患者様。

セラミックを入れずに矯正で治しました。

    【術前】                     【術後】

症例3 八重歯と下の歯が前に出ていた患者様

きれいな口元になりました。

    【術前】                     【術後】

症例4 歯並びが不安定な患者様

きれいな噛み合わせになりました。
    【術前】                     【術後】

症例5 前歯の突出していた患者様

インビザを使い6カ月で歯並びが揃いました。

    【術前】                     【術後】


症例6 歯周病のより歯間が離開していた患者様

インビザラインを使用し5ヵ月で歯並びが改善されました。
これから歯周治療を進めていきます。

    【術前】                     【術後】


 

Q.矯正治療の費用はどのくらいですか?

A.answer

初診、カウンセリング料は無料です。
検査費および診断料は 50,000円
装置料は 200,000円(部分矯正)~600,000円
毎回の治療費が 5,000円です。
インビザライン 600,000円~
スターアライン 診断料 30,000円  1ステップごとに片顎 30,000円


 

Q.目立たない矯正装置はありますか?

A.answer

色々な装置がありますが、特におすすめなのは、マウスピースを使った当院で行っているインビザラインという目立たない装置です。

是非、ご相談下さい。

Q.部分的に小さい矯正はできますか?

A.answer

1歯ないし数歯のみの治療が必要な場合が、部分矯正です。

また、

・クラウン(冠)、ブリッジ、インプラント、義歯などを適切に入れる
・歯周病の治療や、その後の口腔衛生環境を整える
など、一般の歯科治療をより良いものとする目的のために歯を動かす場合も、部分矯正が有効です。治療期間は、3ヶ月から1年程度です。