2017年4月20日

クリーニング

Q.毎日歯を磨いても歯がくすんできます。いい方法はないですか?

A.answer

北欧で開発された「プロフェッショナル メカニカル ティ-ス クリーニング)PMTCをお薦めします。 歯のプロフェッショナルが自分ではなかなかとることができない茶渋やヤニなどの頑固な汚れや歯石を専用の器具で丁寧にクレンジングする方法です。

 

Q.歯磨きをしていると歯ブラシに少し血がついてきます。どうしたらいいですか?

A.answer

毎日歯を磨いていても磨きの腰や細かい部分はなかなか自分では磨けません。磨いているのと磨けているのは違います。これはおもに歯垢(プラーク・歯の表面に付着する白い塊のこと)で、細菌の塊です。これが歯と歯のすき間やはのつけ根のところにたまり、歯茎が炎症をおこして、歯茎からの出血の原因となります。もちろん虫歯や口臭の原因でもあります。

歯垢を長時間付いたままにしておくと歯石(石のように固くなる)となり、歯の表面につきます。これをそのままにしておくと歯周病などにかかる可能性も高くなります。歯周病は、動脈硬化や糖尿病などの病気と関係があったり、いろいろな全身の健康をそこないます。

このように、虫歯や口臭の原因となる歯石と歯周病の原因となる歯石を取り除くことで出血がなくなり、さらにお口の中の健康と体全体の健康を維持できるようにもなります。

 

Q.クリーニング後歯は白くなりますか?

A.answer

歯の表面のステイン(着色)を専門の機器で取り除くので、歯全体のくすみがとれ、白くなります。さらにトリートメントすることによって、つるつるの歯になります。

 

Q.歯磨きを頑張ったら歯のつけ根がすりへってしまいました。どうしたらいいですか?

A.answer

着色を自分で無理やり取ろうとすると、研磨剤の粗い歯磨き粉で傷がついてしまいます。

歯の根元がくさび状に削れてしまったり、傷がついたことによって、ステインがつきやすくなってしまうこともあります。クリーニングでのきめ細かいお手入れをおすすめします。

 

Q.どのようなクリーニングがありますか?

A.answer

(1)デンタルチェック


患者様の現在の歯の状態はさまざまです。1度では痛みが走り、しみたり、出血が多すぎたりする場合もありますので、1人1人にあった適切な方法をアドバイスしています。着色や虫歯の気になる方におすすめのクリーニングです。


(2)残っている歯垢、歯石を専用の器具を使って除去します。



(3)ジェット水流、ジェットパウダー(重曹の入ったパウダー)で、普段落とせない歯面の汚れ(着色やくすみ)、歯茎の中の汚れ(細菌の塊)を落としていきます。
表面に細かいパウダーを噴きつけるので、歯を削ることなく、機器では届かないところの汚れも取れます。


(4)歯と歯の間をフロッシング
デンタルフロス(糸)を使って、歯と歯の間に残っているプラークを落とします。


(5)専用のブラシ、ラバーカップに専用のペーストをつけ磨いていきます。
表面がパールの輝きになります。


(6)さらにオプションとして、患者様一人一人に合わせて、
大人のためのフッ素、シュパーブ( トリートメント)、ガムマッサージをセレクトしていきます。クリーニングがいっそう効果的になります。



A. フッ素コーティング
歯磨き剤に入っているフッ素(フッ化ナトリウム)よりさらに濃度の高い酸性フッ素で歯質を強くします。


クリーニングと一緒で 1000円

B. シュパーブ( トリートメント)
研磨しただけでは歯の表面に傷がついた状態です。
アパタイトリナメル(ナノアパタイト粒子入りペースト)を塗布し、歯の表面についたミクロの傷を修復しコーティングしていきます。
表面の傷が埋まり、着色がつきにくくなります。


クリーニングと一緒で 1000円

C. ガムマッサージ
当院では心地よさを全身で感じていただくために歯肉マッサージを行なっています。肩や首などをマッサージするように、歯肉もマッサージしてあげることにより、歯肉が引きしまり、血行がよくなりきれいなピンク色になります。身も心もリラックスしてもらうためのオプションです。


「歯茎って、こんなに凝っているものなのですね。お口が軽くなった感じがします。」 こんなコメントを頂いております。

クリーニングと一緒で 1000円

 

Q.歯周病にかかった人の特別なコースはありますか。

A.answer

お口の中全体の診査 まずは、お口の中全体の診査・歯周ポケット診査・虫歯などをチェックしていきます。

弱アルカリ性水であるパーフェクトペリオを用いながら、歯石を取り除き、イリゲーションしていきます。

抗菌剤(ハリゾンetc.)をつけてブラッシングをし、こ口腔内の菌を徹底的に除去していきます。

仕上げにご自分では手の届きにくい所を、歯間ブラシやフロスを使い綺麗にしていきます。

お口の中の菌が取り除けたところで、体内にある常在菌のバランスを整えるため、プロデンティスシロップを塗布し終了となります。

その他にマウスピースをお持ちの患者様は、ご自宅で3DS療法も行っていただいています。

 

Q.マタニティークリーニングとは?

A.answer

一般向けのクリーニングで使用する専用の器具を小さめのものに変えております。ジェット水流ジェットパウダーを吹き付ける作業はしません。

あとは通常のクリーニングと同じです。そして、最後はフッ素をコーティングし、トリートメントケアを行います。

椅子の確度もクリーニングには難しい60度ぐらい角度をつけ、お腹を圧迫しないようにします。

 

Q.クリーニングの症例

A.answer

症例1

歯と歯の間に白い歯石のついている患者さんです。
クリーニング後はフロスも通るようになり、歯肉炎も解消されました。

  【クリーニング前】                 【クリーニング後】

症例2 着色と歯石が気になる患者さんです。

エアフローを使って着色を取り除いた後、
リートメントケアを行い、汚れが付きにくい状態を作りました。

  【クリーニング前】                 【クリーニング後】

症例3 前歯の着色が気になる患者様

エアフロー後のトリートメントケアでその後の着色が軽減されました。
現在は、定期的に歯周病の予防として行っております。
  【クリーニング前】                 【クリーニング後】


患者様がしっかりブラッシングを頑張ってくださっていても、それだけではバイオフィルム(汚れの膜)を完全に取り除くことはできません。

毎日のセルフケアに加えて、このようなプロフェッショナルケアを継続的に行い、いつまでも若々しく白く輝く美しい笑顔でありたいという患者様をサポートしたいと思っております。

 

ホワイトニング

Q.ホワイトニングは痛くないですか?

A.answer

最新のホワイトニング剤は、ほとんど痛みがありません。ただし、エナメル質が薄い場合や歯の根元が見えている場合には知覚過敏が生じることがあります。

症状が出ても24時間経てばなくなります。事前の診査で、もしそのような部位があればしっかりお知らせしていきます。

歯のホワイトニングとは、その主成分である過酸化水素が歯の中の着色物質を分解することです。 そのホワイトニング剤(過酸化水素)が着色物質を分解すると同時に歯の中の水分バランスも崩し、一時的に脱水症になります。

この状態が「疼痛感」となります。

この脱水症状は過酸化水素の化学分解によるものですので、ほとんど避けることはできません。歯の中の水分状態は人によりまちまちで、歯の大きい人、小さい人によっても全く異なります。 ですから、人によって疼痛感は異なります。これは全く歯に影響がありませんので安心してください。

一般的にホワイトニング効果と「疼痛感」は比例していますが、当クリニックでは現在、細菌のホワイトニング剤を導入しておりますので過去のホワイトニング剤にあった疼痛感はほとんどありません。また、唾液に潤され水分が歯に戻れば回復いたしますのでご安心下さい。

 

Q.ホワイトニングはだれでもできますか ?

A.answer

次の禁忌症に当てはまらなかれば、どなたでも可能です。

・妊娠中、授乳中の女性の方はその影響がまだ確立されておりません。
・無カタラーゼ症の方
過酸化水素を分解できない体質の方は、過酸化水素が体内に溜まってしまいますので禁忌となります。しかしこのような方はほとんどおりません。
・広範囲によるクランク(ひび割れ)のある方
知覚過敏が起こることがあります。
・重度の知覚過敏症
もともと持っている知覚過敏が、誘発される場合があります。

 

Q.一度のホワイトニングで大丈夫なのでしょうか ?

A.answer

初めてホワイトニングを受けられた方は、短期間で歯の表面に少し外からの着色がつきます。 なので、その後、再度ホワイトニングを重ねていくことにより「白さ」の定着率がよくなります。

 

Q.希望する白さになるのでしょうか?

A.answer

必ず効果はあるのですが、もちろん限界もあります。
歯専用の色見本で現在の白さの確認と希望の白さをお伝えください。
実現可能かお知らせ致します。

 

Q.虫歯がありますが、できますか?

A.answer

あまり大きくない虫歯、痛みを伴わない虫歯であれば仮の詰め物をして行うことができますので可能です。

ホワイトニングを行った後に、白くなった歯の色に合わせて被せ物や詰め物をしていきますので、虫歯の治療の前でのホワイトニングもおすすめです。

 

Q.ホワイトニング剤の人体への影響は大丈夫でしょうか?

A.answer

主にオキシドールで出来ている過酸化水素を主成分とするホワイトニング剤は歯科医師の元、正しく使用する限り安全です。

開発されたアメリカ数十年の歴史の中では20年以上にわたり、2千万人以上がホワイトニングを受けましたが、問題となった事例は出ておりません。

 

Q.ホワイトニングした歯は 永久に白さを保つことができるのでしょうか?

A.answer

ホワイトニングの効果は永久的ではなく、半年~1年かけて少しずつも元の状態に戻っていきます。

歯の色の戻り具合は、 歯の質、食習慣、しっかり歯磨きしているかどうか、メンテナンスをおこなっているかどうかによって左右されます。

 

せっかくホワイトニングしたのに、 数か月で色が元のようになってきました、どうしてですか?

A.answer

ホワイトニング後、日常生活の中でタバコ、お茶、コーヒー、しょうゆなど着色性の強いものを摂取することで徐々にエナメル質に有機着色物として沈殿していき、歯の色を黄色っぽく見せます。

マスキングされたエナメル小柱も唾液による再石灰化で元に戻ってしまうからです。

この事によりホワイトニングは定期的なタッチアップをお勧めいたします。

 

Q.オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング の違いがわかりません

A.answer

オフィスホワイトニングはクリニックで行うホワイトニングです。

ホームホワイトニングは歯科医師指導の下、ご自身に自宅で専用のマウスピースにホワイトニングジェルを入れ数時間装着する方法です。

この2つの方法を併用するとより効果的です。

 

Q.オフィスホワイトニングとホームホワイトニング のどちらがおすすめですか?

A.answer

どちらも白くなります。ご自身のライフスタイルを考えて選択されて下さい。

クリニックに通う時間がない方、時間がかかってもじっくり白くしたい方はマウスピースを使用したホームホワイトニングがいいと思います。

最も早く、最も白く、短時間で!という方はオフィスホワイトニングがお勧めです。

どんどん白くしていきたい方は、ホームとオフィスの併用をして下さい。

 

Q.クリーニングとホワイトニングの違いはなんですか?

A.answer

クリーニングは歯についたタバコのヤニ、歯石など歯の表面の汚れを落としていくもので歯のくすみが取れ、白くなりますが歯そのものの色を白くする治療ではありません。

ホワイトニングは歯そのものの色を白くしていきます。

 

Q.虫歯の治療をして神経を抜いた歯が年々黄ばんできていますが、 白くなりますか?

A.answer

一度神経を抜いてしまうと象牙質が徐々に変色して始めます。

ホワイトニングしても白くなりますが、歯に亀裂が入ってきているようであればラミネートベニア、ハイブリットクラウンやジルコニアクラウン(オールセラミック)をお勧めいたします。

 

Q.ホワイトニング後、歯の白さはどれくらい維持できますか?

A.answer

個人差がありますが、特に食生活や嗜好品、ブラッシングの状況によって再び着色が入ってくるまでの期間は変わってきます。

タバコ、コーヒー、紅茶、赤ワインなどは外からの再着色をできるだけ抑えるよう、歯のトリートメントとクリニックオリジナルの歯磨きジェルでケアされることをオススメいたしております。

 

Q.あまり白くなった実感がないのですが?

A.answer

術前に写真を撮影しております。また、シェードといって色の階層で確認いたしますので、比較してみるとその違いは明確かと思います。

 

Q.市販の歯が白くなる歯磨き粉で歯を白くすることはできないのですか?

A.answer

市販させています歯磨き粉には、研磨剤が多く配合させています。

そのため、ついた着色はとれますが歯の表面を傷つけてしまいます。そのためホワイトニング後の再着色を防ぐトリートメントや、歯の表面をコートしてくれるジェルをお勧めいたします。

 

Q.ホワイトニングの症例がみたい

A.answer

症例1 20代女性 全体的な黄ばみが気になる患者さんです。

オフィスホワイトニングを重ね、すっかり白くなったところで、前歯の詰め物を修復しました。今では、ホームホワイトニングを併用して白さを維持しています。

    【術前】                     【術後】


症例2 32歳女性、全体の黄ばみと表面のツヤのなさを気にしている患者さんです。

ホワイトニングと着色とりを重ねてとてもきれいになりました。よく見るとわかりますが、ホワイトニング後のトリートメントケアでツヤ感もしっかり取り戻せました。

    【術前】                     【術後】


症例3 40歳女性、全体のくすみが気になっていた患者さんです。

白くなっているのですが、前歯の中央に白い帯状の線が入っているのに気がつきましたか。これはもともとの歯の色が線状になったいた方です。こういう場合は、2~3回のホワイトニングで一番白い線の色まで白くなりますよ。

    【術前】                     【術後】


症例4 30代男性、テトラサイクリングによる色素沈着が気になっていた患者さんです。

数回にわたり、ホワイトニングを行いました。
左上の前歯はまだ仮歯です。最終的に希望通りの白さになったら、オールセラミックに変えていく予定です。

    【術前】                     【術後】


症例5 66歳女性、歯の黄ばみと詰め物の変色が気になる患者様

ホワイトニングを2回行い、前歯の詰め物をダイレクトで修復しました。


    【術前】                     【術後】


症例集

    【術前】                     【術後】

    【術前】                     【術後】

    【術前】                     【術後】

    【術前】                     【術後】


隣接する健康な歯に少しの形態修正をする事によって、最小限の被せ物ですむというテクニックが当クリニックの特徴です。
健康な歯は、そのまま使いたいですから。

 

Q.メソセラピーとは?

A.answer

フランスで生まれた脂肪溶解注射のことで、現在は世界中で行われている注射による美容療法で、ダイエットやアンチエイジングに人気があります。

除去したい脂肪に注射することで脂肪分を溶かしていきます。
脂肪吸引よりも負担が少ないのも特徴で部分痩せをしたい人に大変おすすめです。

 

Q.歯科用脂肪溶解注射の効果を実感できるのは注射後どれ位経過してからですか?

A.answer

患者様の状況にもよりますが、大体3日後くらいです。

 

Q.歯科用脂肪溶解注射の注射後に脂肪が元に戻ることはありますすか?(リバウンドはありますか?)

A.answer

基本的にリバウンドはありませんが、患者様の食生活や生活環境等により体重が増えるとリバウンドすることもあります。

 

Q.1回の治療でも十分な効果を期待できますか?

A.answer

1回の治療でも効果は期待できますが、十分な効果を出すには3回程度の治療をおすすめします。

 

Q.凹凸になることはありますか?

A.answer

カニューラを使用すると凹凸になることはありません。

 

Q.脂肪溶解注射のように硬いしこりが残ることがありますか?

A.answer

非常にまれにしこりが残る場合がありますが、これは血腫によるものと考えられます。
歯科用脂肪溶解注射ではありません。

 

Q.1回あたり同部位に何本までの注射が可能ですか?

A.answer

通常は1か所に1~2本です。

 

Q.どのくらいの間隔を空けたほうがいいですか?

A.answer

注射間隔は最低1週間空けた方がよろしいかと思います。

 

Q.注入できる部位はどこですか?

A.answer

 

Q.ダーマペンで感染をしたりしませんか?

A.answer

ダーマペンの針は1回ずつの使い捨てとなっております。感染の危険性はありませんので安心してください。
 

 

Q.ボトックスでどんな治療ができますか?

A.answer

ボトックスは表情しわに効果的です。表情しわには、眉間の縦しわ、額の横しわ、目尻のしわ、顎の梅干し状のしわ、口元のしわなどがあります。

ボトックスはしわ以外に小顔治療、目を大きくする、額をリフトする、脚を細くするなどのプチ整形や多汗症治療などにも行われます。

特に、歯科分野では、噛み合わせが強くて張ったエラや、奥歯がなくなったことによる顔のたるみ、片咬みによる顔の左右不対称、顎関節症による顎の痛みの緩和、歯ぎしり、食いしばりに有効です。
 

Q.治療にどれくらい時間がかかりますか?

A.answer

治療自体は5分程度で終わります。
表面麻酔をする場合は5分~10分程度、お時間をいただきます。
 

Q.ボトックスはどれ位もちますか?

A.answer

しわ治療の場合は、注射後次の日から10日ぐらいで効果が現れ、3~6か月ほど続きます。一般的に2回目以降の治療効果は初回より長く持続すると言われています。

これはしわを作る筋肉に、ボトックスが効いている一定期間、あまり動かされないので少しずつ萎縮してしわが作られにくくなるためと考えられます。

小顔治療は1回目の効果は即日から、1~2か月かかり効果は3~8か月程度続きます。

2回目以降は効果がより早く現れ即日から1~2週間、1回目に比べて効果もしっかり出ます。小顔治療は4~6回程度繰り返すと半永久的な効果が得られることが多々あります。
 

Q.ボトックス治療は痛いですか?

A.answer

数か所に注射しますからある程度の針刺入の痛みはあります。

当クリニックでは、なるべく痛みを抑えるために表面麻酔を塗ったり、希望であれば極細の無痛針を使用いたします。痛みに弱い方にも安心して治療をお受け頂けます。
 

Q.ボトックスは何歳ぐらいから始めていいのですか?

A.answer

10代のボトックスにご本人がよほどコンプレックスに感じ、悩んでいない限りお勧めしていません。

20代後半になると徐々にコラーゲンなどが減ってきて、表情しわが目立ち始めます。それでもまだしわを作らない表情の時はしわが目立ちません。

30代後半になると表情しわは更に目立ち始め、しわを作らない表情でも、額や目尻のしわが消えなくなってきます。

このように、お口周りのボトックスを始めるのに最適な年齢は30~40代でボトックスが良く効く年齢は60代までと考えます。
 

Q.ボトックスでボツリヌス中毒になることはありますか?

A.answer

ボツリヌス菌は食中毒を引き起こす菌として知られていますが、ボトックスはボツリヌス菌そのものを注射するわけではありません。

ボツリヌス菌の毒素を抜いてあり、食中毒を引き起こすボツリヌス毒素の量は、3万単位なのに比べ、美容に使用される量は2.5~100単位と少量であり適切な治療を行っている限り中毒を引き起こす心配はまずありません。
 

Q.ボトックスにはどんな副反応がありますか?

A.answer

針の跡が点状に残ったり、皮下出血が起こることがありますが、この反応は一時的でお化粧で隠せる程度です。
 

Q.ボトックスで変な顔になることはありますか?

A.answer

ボトックスのデザインによっては仮面のような不自然な表情になったり、多少眉が上がったり、目が大きくなったりと表情に変化が現れることがあります。

歯科で行うボトックスは治療皮膚科で行うボトックスよりも低濃度のため、お顔が不自然になることはまずありません。
 

Q.ボトックスの禁忌事項を教えてください

A.answer

絶対的禁忌
◆妊婦・授乳中の女性
妊娠中および授乳に関する薬の安全性が確認されていないため使用はできません。
◆あざが出やすく薬を服用して2週間以内の方
・アスピリン(風邪薬や痛み止めに入っています)
・イブプロフェン
・ビタミンE
・銀杏葉エキス
・魚のオイル由来のサプリメント(DHA)
などを服用しているとボトックス注射した部位にあざが出やすくなることがあります。
◆脊髄末梢神経の病気に罹患している場合
アミトロと呼ばれる筋委縮性側索硬化症、筋無力症など、神経と筋肉の境目の病気の方は禁忌です。
◆アミノグリコシド系やポリミキシン等の抗生物質を服用している場合
神経と筋との間のシグナルに影響を与える可能性のある抗生物質とボトックスの併用は認められていません。
◆小児
ボトックスは基本的に18歳以上にしか使われていません。
◆65歳以上の人
ボトックスの臨床治療には65歳以上の患者様が含まれていないため、それ以上の年齢層での使用は勧めておりません。 どうしても使用する場合は、患者様のインフォームドセンセントをお取りし、投与量に注意をいたします。
◆精神科で治療中の方
精神的な問題を抱えていることもあり、お断りしております。


想対的禁忌
◆注射しようとする皮膚に皮膚病や感染・炎症がある場合
◆顔面に強度の左右差がある場合
顔面神経麻痺などの治療が目的で来られる場合、完全には治らないかもしれないというインフォームドコンセントをしております。
◆神経筋疾患にかかっている方
神経内科・脳外科の主治医の許可をお取りしてからの治療となります。
◆心臓や血管の病気にかかっている方
不整脈や心筋梗塞の予防の薬を飲んでいる場合は、主治医の許可が必要になります。
◆膠原病・自己免疫疾患
抗原抗体反応に関わってきますので主治医からの許可が必要です。
いずれにしても歯科で行うボトックス治療は美容皮膚科で行うボトックス治療よりも低濃度ですので、安心して施術できると思います。