2015年6月27日

PDTの適応症

PDTの適応症はこのようになります。

歯周病治療と併用すると効果的アミーズ歯科クリニック
歯周病の治療と併用して行うことによって効果があります。
歯周ポケット内部の感染物質(歯石等)を超音波スケーラー等で除去(クリーニング)してからPDTを行い、PDT終了後には必ず破壊された歯周病細菌および毒素を洗浄することが必要です。
メンテナンス(定期検査)で使用すると効果が持続します
当クリニックオリジナルのパーフェクトペリオメンテナンスコースで使用しています。PDTによってある程度の期間歯周病細菌の再発を抑えることが可能となりますので、メンテナンスにおいて歯周ポケットの再発した部位に使用することにより維持安定を得ることができます。
どれくらいPDTの効果が持続するかということは様々な条件により大きく変わりますが、約1~2か月は維持可能となります。
(PDTを使用すれば歯周病にならないということではありません。徹底した歯磨きができないと効果がありません)

再発しやすい歯周病に最適
歯周病は歯周病細菌による感染症です。歯周病細菌が多い方は再発率が高くなります。重度歯周病の方や再発率の高い人にはPDTは最適と言えます。

歯周病治療における菌血症の防止に
歯周治療における菌血症とは、汚れ(細菌)が歯周病治療(抜歯等の他の歯科治療でも起こります)を行うことにより、身体の中の(血管内)に細菌侵入することを言います。歯周ポケット内部(歯肉の内部)には当然のことですが、血管が存在します。特に歯周病で歯肉が腫れている方は出血が起こっていることが多いため、歯周ポケット内部に存在する汚れ(歯石)と血管が触れていることになります。
こうした汚れ(細菌)が一時的に血管内部に侵入することを菌血症と言います。歯周病治療等の歯科治療を行うとこうした菌血症が起こることが報告されています。
歯周病の基本的な治療であるルートプレーニングでは、報告に差がありますが、「8~79%の確率で菌血症が生じる!」と報告されています。 PDTをルートプレーニング前に行うことにより、歯周病細菌の減少をはかることが可能となるため、菌血症のリスクを減少できます。

細菌性心内膜炎、大動脈弁膜症、チアノーゼ性天性心疾患、人工弁、シャント術実施患者...の方に有効
このような疾患の患者様は菌血症をおこす可能性が高いためPDTは有効と言えます。

インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)に有効!
インプラントは虫歯になりませんが、歯周病のような状態にはなります。このような状態をインプラント周囲炎といいます。インプラント周囲炎はインプラントが使えなくなる最大の原因です。メンテナンスの際にPDTを使用し、細菌の減少を行うことも有効ですし、もしインプラント周囲炎になってしまっても治療効果は高いです。

インプラント周囲炎(他院からの患者様)
インプラント周囲炎

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