Q.他にどのような方法がありますか?

A.answer
細かな噛み合わせの調整で改善されない場合は

◆ スプリント療法
顎関節治療用マウスピースのことです。スプリントには様々な種類があり、症状により使い分けられます。筋緊張をとたっり、顎への負担を軽減したり、噛み合わせを安定させたりすることを目的として使用します。主に夜、寝るときに装着していただきます。

◆ 運動療法
・筋マッサージ
筋肉の緊張を緩和させるために行います。
・関節訓練法
手で口を大きく開けることで口の開く範囲を増大させます。
・生活指導
頬杖、うつ伏せ寝を禁止したり、硬い物をガリッと噛むことを禁止したり、くいしばらないようになどの顎に負担をかけない指導を行います。

◆ 薬物療法
・痛み止めの薬
痛みがある場合にはまず痛みをとることが大事なので薬を出します。
・中性筋弛緩薬
筋緊張の原因には神経性のもの(ストレス)もあるのでこれを緩和するために用いられます。

◆ マニピュレーション療法
運動療法や薬物療法を行っても口が開きにくい場合に行います。 マニピュレーションの目的は、顎関節にある関節円盤というものを正しい位置に戻すことです。 まず、顎の関節へ麻酔薬を注入し、頭が動かないように患者様の上あごを抑えます。 下顎の奥歯に親指を置き、患者様にやや前方で口を閉じるようにしてもらいます。下顎を下方へ下ながら顎が健康な側へ回転させる方法です。

◆ 外科手術
薬物療法・運動療法・マニピュレーション法などを行っても症状が改善されない場合に、外科的な治療が必要になる場合もあります。ただし、ほとんどの場合の患者様が外科手術なしで症状が改善されます。