生活習慣について

歯周病と精神疾患お口の中の環境が悪くなるとう蝕(虫歯)や歯周病を引き起こします。
それらの悪玉微生物が、のどから気管、そして肺にまで入り込んだり、歯茎の中の血管にもぐり込んで、血液とともに全身の臓器へ運ばれていったりすることがあります。

実は、歯周病が心臓病(心内膜炎、狭心症、心筋梗塞)や脳卒中、肺炎などの全身の病気の発症と関係があることがわかってきました。
日本人の死亡原因の2位は心疾患、3位は脳血管疾患、4位は肺炎ですがこれらと歯周病は密接に関連しているのです。また最近、一部のがんとの関係も疑われるようになっています。
その他、歯周病は糖尿病のコントロールへ悪影響を及ぼしたり、早産や低体重児出産(きちんと産まれても体重が軽い子供)の原因とも深い関係があることがわかってきています。

上記のような疾患にならないためにも、日常の歯磨きをはじめとした適切な生活習慣で歯周病の予防をしていくことが歯周病にかからない大きな要因となります。

【食生活】
食生活は歯周病予防の大きな要因の1つです。食事による"噛む"という行為はただ食物を消化しやすくするというだけではなく、歯茎の血行を促進し、そのことで分泌される唾液によって口の中を浄化するといった流れにより口の中を丈夫で清潔にし歯周病を防ぐ事に繋がります。普段からなるべく固い物を食し、よく噛むということを意識するのが大切です。

【噛み合わせ】
噛み合わせが悪いと歯に余計な力が加わり歯のセメント質が傷つきます。そこから歯周病が発生し、さらに歯槽骨の吸収が始まり、歯がぐらつきます。歯がぐらつくと、噛み合わせが悪くなる...といった悪循環を引き起こします。その他の弊害にも繋がる可能性があるので、早めの治療をお勧めします。

【定期検診】
食生活の中だけではなく"喫煙"や"睡眠不足"、"ストレス"なども歯茎の健康を低下させるため、歯周病の原因になります。歯周病が進行すると"糖尿病"や"心臓疾患"など身体にも影響を及ぼす恐れがあります。健康な体を維持するために2~3か月に一度の定期検診が大切です。